美容に効果的？！癒し効果だけではないコーヒーの魅力 TUNAGARI FooD

カフェインの摂取量に注意！

以前はコーヒーを飲むことにより、脳卒中や2型糖尿病、大腸がんや肝がんなどの予防になる！と健康に悪いと言われるコーヒーでしたが、今では身体に良いとされ、意識的に飲んでいる人もいるかもしれません。
カフェインを取ることにより、寝れなくなってしまったり、気持ち悪くなってしまったりする人もいます。
自分の体調に合わせて飲んで頂きたいコーヒーですが、研究機関によると、成人は1日に400mgのカフェインを摂取することができると発表されています。コーヒーは100mLあたり60mgのカフェインがあるので、コーヒーカップ約4杯分になります。
しかし、下のグラフを見て頂くと分かるように、お茶や炭酸飲料にもカフェインが含まれています。

カカオで作られているチョコレートやココアにもカフェインは含まれるので、想像している以上にカフェインを摂取してしまう
可能性があるので気を付けましょう。

カフェインとお昼寝の相乗効果

コーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールは病気予防だけではなく、美容にも効果的だと言われています。
では、どんな時にコーヒーを飲めば良いのでしょうか。
午前中から仕事をして、お昼ご飯を食べた後は疲れも相まって眠くなってしまいますよね。そんな時は、お昼寝がおすすめです！
短時間のお昼寝は、夜の睡眠の3倍の効果があると言われています。
でも、そのままお昼寝をするのではありません！
お昼寝をする前に1杯のコーヒーを飲み、10分から20分ほどの短いお昼寝をします。
カフェインが効き始めるのはコーヒーを飲んでから20分後なので、お昼寝から起きるとちょうど良いタイミングで
スッキリします。カフェインには覚醒作用があるので、その後のお仕事もスムーズに進めることができるでしょう。
さらに、睡眠時間中に、成長ホルモンが分泌されてコラーゲンが作られ、ハリや弾力も回復されると言われるので、美肌効果抜群です。
また、目や筋肉の疲れが取れるので、肌の血色も自然と良くなりますので、是非お昼寝をする前に1杯のコーヒーを
飲んでみてください。

脂肪燃焼させたい人は必ずコーヒーを！

コーヒーに含まれているカフェインとポリフェノールは体に蓄積された脂肪を分解・燃焼する働きがあります。
普段の食事をした後、30分以内にコーヒーを飲むと、先ほど食べた食事の脂肪吸収をより抑える効果があります。
しかし、時間が過ぎてしまうと脂肪吸収の効果が半減してしまうので、食後30分以内に摂取しましょう。
また、運動前の摂取も効果的です！
運動を始める30分〜1時間ほど前にコーヒーを飲むと、脂肪燃焼効率と運動のパフォーマンスが上がり、ダイエットの手助けをしてくれます。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動、筋トレの無酸素運動のどちらにも効果的です！しかし、コーヒーに含まれるタンニンという成分により貧血を起こしてしまう人もいるので、飲みすぎには注意しましょう。

そして、よく知られているコーヒーの利尿作用は、体内の老廃物の排出を促進させる効果があるため、むくみが気になる人にも効果的です。

シミやシワにも効果的！

ポリフェノールは美容にいいとされ、一時期大ブームとなった赤ワインですが、次いでポリフェノール量が多いのは実はコーヒーなのです！

クロロゲン酸のポリフェノールには抗酸化作用があり、シミやシワを抑制する効果があります。
1日2杯以上コーヒーを飲む女性は、紫外線による顔のシミが少ないという実験結果も報告されていますので、
お酒が苦手で赤ワインを飲めない人でも、コーヒーであれば手軽にポリフェノールを摂取することができるのです！

美容に良いコーヒーはどんなコーヒー？

コンビニやカフェなど、どこでも提供しているコーヒーですが、どのようなコーヒーが一番美容に良いのでしょうか。
大きくわけて、インスタントコーヒーとドロップコーヒがありますが、カフェインだけを見るとどちらも変わりません。
そのため、眠気覚ましの為にコーヒーを飲むのであれば、インスタントコーヒーが手軽なのでおすすめです。
しかし、美容のためにコーヒーを飲むのであれば、ドロップコーヒーがおすすめ！
なぜなら、抗酸化作用があるクロロゲン酸がインスタントコーヒーよりもドロップコーヒーの方が多いのです。
また、グロロゲン酸は熱に弱く、焙煎すればするほど他の成分に変わっていくので、グロロゲン酸が一番多く含まれているのは、浅煎りとなります。