【恵美須】甘い林檎が香る『417TEA』

昔ながらの大阪の風景を求め、観光客が集う街「恵美須」

今回は大阪の恵美須で、一風変わったお洒落なカフェがあると巷で話題の『417TEA』にお邪魔させていただきました。
そんな大阪の恵美須で外せないのは、大阪を代表する観光地でもある「通天閣」ですよね！

「通天閣」は、大阪府大阪市浪速区の新世界エリアにある展望塔で、2007年には国の登録有形文化財にも選ばれました。地上から約88メートルの高さの展望台からは、賑やかな大阪の街をぐるりと一望できます。また、夜になると光り輝く艶やかな大阪の夜景も眺められるのでデートにもおすすめです！

最上階にある「黄金の展望台」は、豊臣秀吉が大坂城に作った「黄金の茶室」をイメージして作られていて、足の裏を触ると幸運が訪れると言われているビリケン像が鎮座しています。

また、3Fから屋上へ続く階段を上がると和モダンをコンセプトにした空中庭園「通天閣庭苑」が現れます。“風、光、水、緑、そして心”をテーマに設計されているらしく、園内に飾られた竹垣や石灯籠、ししおどしなど和の趣ある日本庭園となっております。

さらに通天閣周辺では屋台や飲食店なども立ち並んでおり、昔ながらの大阪の雰囲気が楽しめるので多くの観光客で賑わうスポットとなっております！

オーナーの“好き”がとことん詰まったカフェ！

恵美須の町の一角に佇む、青と白を基調としたビビットな外観に林檎マークが目印のカフェ『417TEA』。

かねてより自分の店を持ちたいと思っていたオーナー。その後、日本橋商店街で手の届く範囲のテナントと出会い、自らのお店を構えることを決意しました。さらに、自分の理想の場所を作るため、職人と共に自身も大がかりな改装工事を手伝ったんだそう…！

『417TEA』という店名は、オーナーが歌手の椎名林檎さんの大ファンであることから由来しているんだそう。（ＪＡＳＡＲＡＣ登録店舗）

そんなオーナーのこだわりがたくさん詰まったお店は、内装からインテリアまで独自の世界観で統一されており、非日常的な素敵な空間に思わずうっとりしてしまいます。所々にネコモチーフがあるのも同じ林檎ファンとしてはテンションが上がります…！

インド紅茶の“プリミアスティー”は一度味わったらトリコになります…。

『417TEA』では、美味しい紅茶や珈琲とともにお食事を楽しむことができます。紅茶を看板メニューにしたのは、知り合いからインド紅茶の“プリミアスティー”を紹介してもらった際にその美味しさに魅了されたのがきっかけなんだとか！

季節の果実をたっぷり使った「フルーツティー」は、プリミアスティーの茶葉を贅沢に使用しており、時間の経つ度に果実の味が紅茶に移るんだそう。飲む度に果実の甘みや紅茶の深みが増していって、味の変化が楽しい珠玉の一杯となっております。

また、『417TEA』ではお料理やスイーツにもとことんこだわっています！その日のスタッフさんによってメニュー表が変わったり、その時期の旬な食材を取り入れているので、その場でしか出会えないメニューがあるのも魅力の1つなんです！

「土鍋ご飯」はあきたこまちの無洗米を使った十六雑穀ご飯に、具だくさんなお味噌汁と小鉢がついてきます。シンプルだからこそ素材の本来の味がしっかりと感じられ、優しい味にほっこりとさせられます…。栄養もたっぷりなので心と体を元気づけてくれますよ！

じっくり弱火で焼き上げた「とろとろフレンチトースト～特濃生クリームと共に〜」は、プリンも作れるくらいの卵液に24時間たっぷり浸して作られているんです！あっという間に溶けてしまう“しゅわとろ食感”がたまらない一品です…！また、ミルク感のあるお店特製の生クリームとも相性バッチリ☆

休日の昼下がりにお店に立ち寄って、美味しい紅茶とともにその世界観にどっぷりと浸かれば…知らぬ間にあなたも『417TEA』のトリコになってしまうこと間違いなしです…。