本場に住んでいたマスターが持ち帰ったインドネシア料理を茅ヶ崎の地で
今回は神奈川県茅ヶ崎市にお店を構える、茅ヶ崎の地で堪能できる大人気のビーフシチューをはじめとした本格インドネシア料理と喧騒忘れるくつろぎの空間が噂の『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんを取材させていただきました。
お店は喧騒とは無縁の路地裏に隠れ家のように佇む一軒家カフェ。コテージのような、どこか小別荘を思わせる見た目ですが全体の木目調のイメージが親しみを感じます。「cafe KAYAKA」の文字が描かれた立派な門をくぐるとすぐに、テラス席がお出迎え。屋外で開放感のある時間も過ごせるようです。
中に入ってみると、店内はナチュラルで落ち着いていて、品よく流れるJAZZのサウンドが招き入れてくれるような、親しみが持てるお洒落な空間が広がります。
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんのお店の名前の由来は”茅ヶ崎の風”。
早速マスターの對木 佳史(ついきよしふみ)さんにお店にまつわるマスター自身のお話をインタビューしてみると、異色の経歴や多彩な一面にライターも思わず身を乗り出して聞き入ってしまいました。
なんでもマスターは19才でブルース・リーに憧れて中国拳法の門を叩き、25才で道場を構えていたそう。大学卒業後は銀行マンになるが、一年で退職。その後小学校の教論となり、ジャカルタの日本人学校へ赴任した際に、現地で出会ったインドネシア拳法「シラット」を修行し、日本人初の4代目を継承したというすごい人!
その後学校の教頭まで務めたのち、早期退職。コーヒーがもともと好きで、どうせ喫茶をやるなら極めてしまえと思い、4つのソムリエ資格を取得し、実家であるこの茅ヶ崎の地にカフェをオープン。カフェマスターとしての傍で、これまでに習得した武術を用いた防犯対策、護身術などをYouTubeで配信するYouTuberとしての肩書きもあるんだとか。これだけでもすでに異色の経歴…しかし、それだけでなくピアノやバイオリンなど、楽器も堪能。興味のアンテナが様々にありながらも全て中途半端には終えず、極めている非常に多才なマスターです。
そんなマスターは常連のお客さんももちろん、初めてのお客さんにも以前からの友人のようにあたたかくおもてなししてくれるので、日々の忙しさから少し距離をおきたい時、こんな癒しの空間とオーナーの旅の話をカウンター席で聞く時間は心を穏やかにしてくれます。
そして何と言ってもそんな空間で堪能できる美味しいコーヒーとこだわりのカフェメニューに感動の声も多数。
ライターもオススメのメニューやこだわりをご紹介します♪
ライターイチオシ!ここでしか味わえない味わいを堪能して!
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんに来たならやっぱり食して欲しいのはジャカルタ在住経験のあるマスターの作る絶品本格インドネシアカレーとナシゴレン、そしてビーフシチュー。
- ビーフシチュー
コックリとしたコクのある濃厚なシチューはまさにこの時期食べたい必食メニュー。まろやかな味わいなのでお子様にも人気。このコクはライスをくぐらせて大きくスプーンで口へ運ぶのが最高です。ゴロゴロッと入ったたっぷりのお肉がとろけるように柔らかくて病みつきに。
- インドネシアカレー
スープのような軽い舌触りでありながら風味豊か。エスニック料理独特のクセや角だけが食べやすく取り除かれていながらそのスパイスの香りや風味は本格的。ナンとの相性が抜群でスープ上のカレーがナンに染みやすく、よく染み込ませたナンの口溶けはたまりません♪
- ナシゴレン
インドネシア風炒飯のナシゴレンは、ほんの少しスパイシーで食欲を掻き立てられます。黄身がとろっとろの目玉焼きが乗っているので少しづつ崩しながら一緒に食べるとスパイシーなナシゴレンをマイルドに変化させてくれるので好みの味わい方によって一度でいろんな味わいを楽しめます。
メイン料理ももちろんですが、ブレイクタイムにはスイーツと美味しいコーヒー。
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんの人気メニュー、シフォンケーキは100%手作りでマスターも自慢の一品。一口目はもちっとしたような食感なのに、噛むほどシュワ〜っと軽く溶けるような口溶け感に程よい甘みが絶妙。重たくないので食後のデザートにもぴったり。コーヒーとの相性は言わずもがな、最高です。
マスターはコーヒー紅茶に関して、コーヒーソムリエ・カフェオーナースペシャリスト・紅茶アドバイザー・紅茶マイスターと4つの資格の保持者。そんなマスターの出す紅茶・コーヒーはもちろんどれも珠玉の逸品。
インドネシアで栽培されている珍しいこだわりコーヒーをマスターが水までこだわり丁寧に淹れます。手間暇かけてドリップされた本物のコーヒーはお客様からも「こんなに美味しいブラックコーヒーはなかなか出会えない」と評判なほど。それもそのはず、数ある喫茶店の中でもなかなかお目にかかれない、インドネシアの幻のコーヒー「トラジャ」を現地のそのままの味わいで堪能できるのだそう。
こだわりと手間が必要な「コーヒー豆の油分をたっぷりと抽出する」プレスコーヒーでの淹れ方もオーダー可能。プロの技に驚きます。とてもマイルドでコーヒーが苦手な人でも一度堪能していただきたい逸品です。
紅茶はよくジャンピングさせて香りを閉じ込め、水色も鮮やかな紅茶が美しいカップとソーサーで提供されます。
最近は「マイカップ」という新たな試みもスタートさせているそうで、マスター指定のカップを購入すると、3ヶ月間展示され、店内であなただけが利用することができる自分だけのマイカップを持つことができるんだそう。3ヶ月後にはお店からもらって家に持ち帰ることもできます。あなたも常連さんの仲間入り。こんな『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんだけの特別な仕組みもオーダーできるそうですよ♪
いかがでしたか?
あなたも豊かな時間を過ごしに、『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』さんに足を運んでみてはいかがでしょうか?
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』の想い
来店するお客様が一杯のコーヒーを飲む間の時間を
より豊かなものになってほしいと思いながら、
日々店を開けコーヒーを淹れています。
心のある喫茶に、
人々の心のよりどころになるような店にしていきたい。
cafe KAYAKA マスター對木 佳史
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』は茅ヶ崎駅北口徒歩3分
『cafe KAYAKA(カフェカヤカ)』は茅ヶ崎駅北口徒歩3分とアクセスも良好。駅ロータリーを右に道なりに進み、ミニストップ手前の道を右から入り突き当りを左に進むと見えてきます。
営業時間は月、水、土、日、祝日、祝前日は11:00~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)でランチタイムは12:00~14:00となっています。定休日は火・木・金です。
ご予約はHPからどうぞ♪
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
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