パフォーマンスを上げるには昼食もしっかり食べるべき!?

仕事が忙しくて時間がない!体を引き締めたいから摂取カロリーを控えたい!午後の仕事に支障が出ちゃう!
このように、いろいろな理由で昼食を取らない人もいると思います。
また、食事量が減ると体が軽く感じたり、調子が良いという人もいたり、昼食を取らないことにメリットを感じていませんか?
実は昼食を抜くことで体へダメージを与えているのです!
では、昼食を抜いてしまうとどのようなデメリットが起きるのでしょうか。

脳は糖質だけしか受け付けない?

人はエネルギー源として、炭水化物・タンパク質・脂質の3大要素が必要であると言われています。その中でも最も効率よく
エネルギーになるのが炭水化物なのです。炭水化物はブドウ糖や果糖などの糖質と食物繊維でできており、
糖質は体内に吸収されてエネルギー源となる為、体には必要不可欠な栄養素です。
しかも人の臓器は糖質の他、タンパク質と脂質などをエネルギー源としているのに対し、脳は糖質だけしか受け付けません。
そんな炭水化物は、単糖類、二糖類、小糖類、多糖類で構成されていますが、多糖類のグリコーゲンは代表的なエネルギー源と
なります。まさに脳に必要な糖質のエネルギー源はグリコーゲンなのです。
通常、脳を活動させる為に1日あたり約120gのグリコーゲンが必要だと言われています。
しかし、1回の食事から肝臓で作られるグリコーゲンは最大60g程度です。しかもグリコーゲンの持続時間は5〜6時間と長くは
ありせん。そんな体の仕組みがある中で、昼食を抜いてしまってはどうでしょう。
1日2回の食事だけでは、1日に必要なグリコーゲンが足りなく、朝の食事で作られたグリコーゲンはお昼には不足してしまいます。脳への栄養素が不足してしまうと、脳の萎縮を招くことになり、老化を早めたり、ボケてしまうことがありますので、
脳へグリコーゲンの栄養素を十分に与えることはとても大事なのです。

脳だけではない?体への影響

昼食を抜くということは、脳だけではなく、体にも様々な問題が発生します。
食事はそもそも、体を動かす為の燃料なのです。そんな燃料が不足してしまうと、体はきちんと動いてはくれません。では、体にはどのような影響を与えてしまうのでしょうか。
まず、エネルギー源でもある糖質が不足した場合、全身の機能が低下すると共に、体力が低下していくので、病気にかかってしまったり、疲れやすくなってしまうなど様々な体の不調を引き起こします。
また、食事量が少ないと、摂取できるタンパク質やビタミンも不足してしまいます。
人は頭の先から爪先まで、全てタンパク質で作られていると共に、骨や歯、血液やホルモンをつくる働きもあります。その為、
タンパク質が不足してしまうと働きが弱くなり、血液や筋肉、内臓の老化を早めることになります。また、髪や爪の艶、肌の弾力が無くなってしまったりするなど、タンパク質不足の影響は様々なところで出てきますのでとても大事な栄養素の1つです。
次にビタミンですが、ビタミン自体にはエネルギー源はありません。しかし、他の栄養素が動くためにビタミンが働くという重要な役割があります。ビタミンの必要量は少ないのですが、体内ではほとんど作られないので、食事でビタミンを補給するしかありません。食事で積極的に摂取しましょう!

1日2食は太ってしまう?

食事の回数が少ないと、栄養素が足りなくなり、体に様々な問題を引き起こしてしまうとお話ししました。
それは体型にも影響してきます!1日の摂取カロリーを減らすために1日2回の食事をしているというのをよく耳にします。
しかし、それは逆効果!昼食を抜くと夕食の食事量が多くなり、3回の食事を食べた場合より血糖値が上がりやすくなるのです。
血糖値が上がることで血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量が増えるので脂肪として蓄積されやすくなります。
また、夜間の時間帯は腸からの食べ物の吸収が高まるので、夕食の食事量が多くなるのは避けなければなりません。
その上、体内で脂肪の合成を促すタンパク質の働きは、日中が最も低く、夕食の18時以降に右肩上がりで活発すると言われています。そのためにもお昼にしっかり食べて、夕食の量を減らすのが体型を維持させるには最も効果的です。
筋肉をつけたい人、体を絞りたい人はなおさら食事が大切です!
糖質が不足してしまった体は、脂質だけではなく、筋肉成分であるタンパク質を分解してエネルギーに変換しようとします。そのため、トレーニングをしても筋肉量を増やすことができないので、筋トレの効果を出すためにも糖質は必要不可欠です。
栄養素を不足させない為にも、食事を6時間間隔で取るようにしましょう!

体内時計が維持できず、ホルモンバランスが崩れてしまう!

人の体には体内時計が備わっており、食事や睡眠などの1日の行動パターンに合わせて神経や内臓が働くように調整されています。体内時計が整うことで成長ホルモンは全身の様々なところで作られ、健康な体が維持されるのです。そのため、不規則な生活や食事をとると、体内時計も乱れ、成長ホルモンの分泌量も少なくなってしまいます。
成長ホルモンの分泌は脂肪燃焼効果や美肌効果ととても重要な役割があります。体内時計の乱れによるホルモンの分泌量の低下は、老化にもつながるのでできるだけ分泌量を上げていきたいですよね!
慢性的に成長ホルモンを低下させない為にも1日3食食べるようにしましょう。
1日3回の食事は大切であり、それぞれの食事にはそれぞれ違う効果を体に与えているのです。
起きて初めての食事は、1日スイッチを入れる為にあります
1日で最も重要な食事である朝食!朝食を取らないと血糖値を下げる作用のあるインスリンが作用しにくくなります。インスリンが作用しにくくなるということは、その後の食事の後の血糖値の急な上昇につながり、その日1日体を動かしにくくなります。しかし、夜勤で働いているなどを理由に、お昼に起きる人もいると思います。そのような人は起きて最初の食事が朝食になるので、起きたら30分以内に食事をすると良いです。
次に、昼食は午後の活動に必要なエネルギーや栄養素などを補う役割をもっています
その為、主食・主菜・副菜のそろった定食などを食べると良いです。また、どうしても揚げ物やラーメン、カレーなど脂質と糖質が多いものを食べたい時も昼食に食べるのがいいです。なぜなら、食べ物を消化する胃は、起床してから徐々に活動が活発になり、お昼後にピークを迎え、最もエネルギーが消費しやすい時間帯なのです。
最後に、体を作る為に夕食を食べます
筋肉を鍛えられている時は、筋細胞を壊し、タンパク質などの栄養素を補い、寝ている間に筋細胞が修復されて筋肉が作られます。しかし、寝ているときに栄養素が不足していると、筋肉に十分な栄養がいかず、筋トレの効果が弱くなります。代謝に欠かせない腎臓は、夕方以降に活発になるため、夕食は野菜などのデトックス効果もある食材と水分をたっぷりとって体内を浄化すると良いでしょう。

しっかりご飯が食べられる!おすすめの飲食店

神奈川県川崎市 『椀ちゃんこ専門店 相撲料理 勝盛家』

お肉などの具材の甘味や旨味が存分に溶け込んだちゃんこは具沢山で食べ応えがあり、体の芯から温めてくれます。
1人ちゃんこ鍋がランチタイムに楽しめるのでサラリーマンやOLにもおすすめです。


神奈川県川崎市 『松の樹』

13時からの限定ランチでは、料理3品、点心3個、ライス、スープ、サラダ、ザーサイと、とてもボリューミーでなんと1000円ととてもお得!

最後に

どんどん寒さが厳しくなってきて、風邪をひきやすい季節になりました。
今までお昼は抜いてしまっていたという人も、ぜひランチを食べて頂き、クリスマスやお正月の楽しいイベントに向けて、
しっかりと体調を整えていきましょう!

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