老舗独自のルートを駆使して、おいしい食材をリーズナブルな価格で
おいしそうなオムライスが目印の、レトロ感漂う昔ながらの洋食店『南自由軒』。
先代、先々代と3代続くレストランを受け継ぎたいという気持ちから営業をし続け、
今では創業100年にもなります。
木のぬくもりが漂う空間には、温かみがありながらも清潔感が感じられます。
カウンター席に並べられたココア色の椅子に座れば、厨房の様子を眺めながら料理を味わうことができます。
特に、食材にはこだわりを持っており、黒毛和牛のハンバーグや日南のもち豚のトンカツ、世界一おいしいと言われる天使の海老など
長年培ってきた仕入れルートを駆使することで、いい素材を安くお客様に提供しています。
人気メニューは牛肉のオムライスと天使のエビフライ
店一番の人気メニューは牛肉のオムライスと天使のエビフライ。
牛肉のオムライスは、ふわふわのたまごに包まれたケチャップライスが
昔おばあちゃんが作ってくれた懐かしい味に似ていて、子供の頃の思い出がふつふつと蘇りました。
オムライスの乗ったスプーンを口へ運ぶ度、脳内には幸せホルモンが流れて、
あっという間に完食してしまいました。
天使のエビフライも絶品で、口に入れるとサクッと甘く殻まで余すことなく味わえます。
自家製とりのから揚げも人気で、塩から揚げでニンニクしょうがを使わないことが特徴で
サラリーマンなど商談前の方にもおすすめの一品です。
伝統の味は守りつつも、時代の流れにも寄り添う
なぜ『南自由軒』は、どのメニューもおいしいのか?
その秘密は 「お釜炊き御飯」と「朝仕入れ食材」にあります。
生鮮食材は、毎朝、卸売市場で仕入れます。『南自由軒』の一日のはじまりです。
ご飯は、とぎ・水切り・炊き方でおいしさが決まるんだそう。
『南自由軒』では昔ながらの羽釜で「お釜炊き」をすることで、
ふっくらとおいしいご飯を生み出しています。
作り方と味付けは、先代の頃からの伝来の素朴さを引き継いでいます。
さらに、フランス料理店で修業経験もあるオーナーはお客様のリクエスト次第でメニュー以外の料理にも対応してくれます。
今も『南自由軒』が愛され続けているのは、昔の伝統の味は守りつつもメニュー構成や味など時代と共に変化する部分は変えていくという、お客様思いの信念から来ているだと感じました。
『南自由軒』は動物園前駅から徒歩5分
『南自由軒』は動物園前駅より徒歩5分のところにお店を構えます。
営業時間は、11:30~22:00になります。
定休日は火曜日になります。
※新型コロナウイルスの影響で、営業時間・定休日に変更の可能性があるので、来店前に店舗に確認してください。
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