大阪で歴史を感じられる町、谷町六丁目
今回は、大阪の谷町六丁目でモチモチ生地のどら焼きが絶品と話題になっている、和菓子店『どらやき 文』さんにお話を伺ってきました!
谷町六丁目は、大阪の人々に「谷六(たにろく)」の愛称で親しまれていて、梅田や心斎橋、天王寺といった大阪の主要な駅へもアクセスしやすいのが魅力的な町なんです!
都心部にアクセスしやすいながらも、昔ながらの街並みが色濃く残っているのが谷町六丁目の特徴。そんな谷町六丁目で有名なのが、「空堀商店街」です。
800メートルにも及ぶアーケード内には、八百屋や魚屋、豆腐屋などの老舗のお店が多く立ち並んでいます。過去には、映画のロケ地にも選ばれたこともあり、現代に残るレトロな風景を見に訪れる人も少なくないんだとか!
その「空堀商店街」内で店を構えているのが和菓子店『どらやき 文』です!
元パティシエが作り出す、モチモチどら焼き
商店街を歩いていると、ふわっと甘い匂いが漂ってきて辺りを見回すと大きく「どら焼き」と書かれた旗が目に入ります。お店にはどら焼きを始めとした、様々な種類の和菓子がずらっと並んでいます。
オーナーは、元々パティシエで5年経験を積んだのち、念願だった自らのお店『どらやき 文』オープンしました。『どらやき 文』では元パティシエが作り出す、モチモチ食感が新鮮などら焼きをいただくことができます。
どら焼き片手に「空堀商店街」内を練り歩けばレトロな気分に存分に浸ることができますよ…!
“和”にとらわれない、斬新などらやきが魅力。
元パティシエのオーナーが繊細な手つきで丹精込めて作り上げる、斬新なお菓子はどれも絶品なんです!
看板商品でもある「どら焼き」の皮がモチモチなのは餅粉が練りこまれているからなんだそう!そんなお餅みたいなモチモチの生地にはまろやかな甘さが特徴的なきび砂糖が使われており、ほっこりとする優しい甘みがどんな餡とも相性抜群です。
また、一般的などら焼きよりもサイズが小さめに作られているので、いろんな味を買って食べ比べてみたり、小腹が空いたときにもおすすめです!
『どらやき 文』もモットーは和という言葉に縛られず、新触感で美味しいものを提供すること。なので中身の餡は定番のつぶあん以外にも、さまざまなラインナップが用意されているんです!
まず、定番の「つぶあん」はしっとりと甘く煮詰められた小豆がなめらかで舌触りもよく、迷ったらこれを選んでおけば間違いないです!
また、季節の素材を使った間限定メニューも開発しており、今の季節にぴったりな「かぼちゃクリームチーズ」はねっとりとした食感で、かぼちゃのこっくりとした甘みとクリームチーズの酸味がそれぞれの良さを引き立てている、満足感のある一品。
また、『どらやき 文』ではどら焼き以外のお菓子も販売しております!
どら焼きの皮を使った「皮せんべい」は他では味わえない独特な食感がクセになる一品。フランス語で“ごつごつした岩”という意味の「ロッシェココ」はココナッツを使ったお菓子で、サクッとした食感と鼻に抜けるココナッツの香りが特徴的です。
『どらやき 文』のこだわりが詰まったお菓子は一口食べれば、他にはない特別感を味わえるので、自分へのご褒美にはもちろんお土産にもおすすめですよ♪
実はどら焼きの皮が苦手だった、オーナー。
オーナーがどら焼きにこだわり持つようになったきっかけは、ひとつ前の職場で出会った、とあるどら焼きでした。元々ぱさぱさで口の水分が持っていかれてしまうのぱさぱさなどら焼きの生地が苦手だったオーナー。
その後、ひとつ前の職場で売られていたモチモチ生地のどら焼きに出会い、その美味しさに感動したんだそう。その会社を辞める際に社長から「どらやきで勝負してみないか?」とモチモチ生地のレシピをもらい、そのレシピにオリジナリティを加えて改良し、生まれたのが『どらやき 文』のどら焼きです。
そんな思い出の詰まったこだわりのどら焼きをこれからも大切に、地元の人や店に訪れてくれる方々に美味しいお菓子を届け続けていきたいとオーナーは語ってくれました。
ぜひお近くにお越しの際は、オーナーのユニークな発想が光る『どらやき 文』の絶品お菓子を食べにいらしてくださいね♪
『どらやき 文』は大阪メトロ谷町六丁目駅から徒歩6分
『どらやき 文』は大阪メトロ谷町六丁目駅から徒歩6分のところに店を構えます。
営業時間は、11:00~17:00になります。
また、無くなり次第終了となりますのでご注意ください。
定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)になります。
※新型コロナウイルスの影響で、営業時間・定休日に変更の可能性があるので、来店前に店舗に確認してください。
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