【渋谷】1952年創業行列の絶えない名店『中華麺店喜楽』

渋谷でラーメンと言えばココ！世代を超えて愛される人気店

今回は東京都渋谷区にお店を構える、こちらのラーメン店にクローズアップ！
「渋谷のディープなエリアに突如として現れる行列店。昔ながらの美味しい東京ラーメンといえば、ココ！年季を感じる外観は、今どきのキレイなお店ではありませんが、それでも行列が絶えないのは純粋に美味しいラーメンなんだということを感じさせます。毎回並んでも食べたいものが色々あるが一番のオススメは「もやしワンタン麺」。このラーメンはシンプルながら揚げネギのオイルが絶品。もやしの味付けも中華の炒め物風でとっても美味しいんです！！スープは醤油ベースで透き通るような色合いがGOOD！。麺は中太麺、全体的なボリュームはかなりあるので、大盛にしなくても大満足な一杯です。流石の行列の絶えない老舗有名店。ラーメン好きにはたまらない王道店。ここはラーメンが好きならぜひ足を運ぶべきお店です！是非サイトでも紹介してください！」とTUNAGARIユーザーの口コミ情報を受けて駆けつけた、『中華麺店喜楽』さんを取材させていただきました！

お店は渋谷・道玄坂にあり、しぶや百軒店（ヒャッケンダナ）の一角にあります。デートで行くには少し気が引けるくらい、ディープな場所にありますが、美味いラーメンを食べる為なら、前進するしかありません！渋谷で最強との呼び声高い『中華麺店喜楽』さんは、創業から69年、世代を超えて愛される看板・中華麺が大人気の老舗ラーメン店です。

各グルメサイトやGoogle口コミ数は、なんと有に1000件超！

口コミ数でも驚異的な数字を伸ばし続けているほど！その人気ぶりがうかがえる『中華麺店喜楽』さん。2017年からは、食べログの百名店４年連続選出の常連店、まさに、人気不動の渋谷の名店です。

そのルーツは、終戦直後に遡ります。大田区に開業した中華料理店「喜楽大飯店」の創業者が台湾出身の方で、同郷出身者を中心に、ここで修業した人が次々と独立し、店を構えていったそのうちの1軒が1952年に創業した『中華飯店喜楽』さんなんだそうです。看板を見ると「ラーメン」の文字がない？！その頃のメニューのままの表記なんでしょうか。変わらぬ味と名前は、世代を超えて愛され続ける証拠に、今日もまた行列が絶えないんですね。

王道の中華麺・もやし麺・もやしワンタン麺、どれを召し上がる？！

ラーメン好きなら一度はいったことのある『中華飯店喜楽』さん。先代から受け継がれる醤油ベースのスープは、どこか安心すら覚える安定の美味しさです。動物系を感じながらも、それに負けない醤油の香りが漂うスープと、厚みもある平打ち麺は、ひと口すするごとに口の中で存在感を遺憾なく発揮してくれます。スープにたっぷり入った「焦がしネギ」とその食感が生み出す香ばしさと、油によるこってり濃厚な食味が、渋谷の名店としての後味を表現してくれています。

見た目もドーンとたっぷり乗ったモヤシが、食感をリフレッシュさせ、醤油ダレで味付けしたチャーシューと玉子は、麺やスープと共に一体感を醸成し絶妙なハーモニーを奏でます。近頃のラーメン店では、”半熟の味付玉子”が主流になった今でも、固ゆでを守っているのもまた、変わらない美味しさを守り続ける『中華飯店喜楽』さんのこだわりなのかもしれません。

次に人気を誇る『中華飯店喜楽』さんの王道メニュー「もやし麺」。具材はもやし、ニラ、にんじん、揚げネギといたってシンプル。これがまたイイんです！！シャキシャキのもやしの食感と、「揚げネギ」の香ばしさがここにもパンチの効かせてくれています！これがまた、ややオイリーでカエシが強めで、スープのいいアクセントになっています。

そして、こちらも大人気＆満足感満点の「もやしワンタン麺」。皮の食感もしっかり残り、お肉がたっぷり詰まった食べ応えあるワンタンが５～６切れ入った、ガッツリ系男子の食欲も満たすボリュームのある「もやしワンタン麺」。くたくたに煮込んだ溶けそうになってる皮よりも、このほうが食べ応えがあってオススメ★ちなみに、取材した日の店内にいるお客様のうち、なんと７割くらいは「もやしワンタン麺」を頼む程の人気メニュー！です。