【錦糸町】神保町の老舗「いもや」の味を汲む『天丼はなぶさ』東京

今回は、東京都墨田区にお店を構える、こちらの天丼屋さんをクローズアップ！
「オススメは何と言ってもコスパ抜群定番の天丼！胡麻油香るサクサクの衣に、身がふんわりと柔らか。たれはサラリとしていて濃すぎず、天ぷらの味を引き立てています。濃いめのタレが苦手な方にはここの天丼はホントおすすめ。ご飯の量も調節してくれるので、小食の方は相談してみると◎。量もサービスもお値段も、東京で数本の指に入るコスパ抜群の天丼屋さんを、ぜひTUNAGARIでも取り上げてください！」とユーザーの口コミ情報を受けて駆けつけた『天丼はなぶさ』さんを取材させていただきました！

『天丼はなぶさ』さんは錦糸町駅南口から徒歩4分程。京葉通りを渡り、昔ながらの飲み屋街へと続く街並みと通り過ぎて、小さな飲み屋が軒を連ねる雑居ビルへ。昭和レトロな風情が漂う、どことなく、昭和サラリーマンの聖地「ニュー新橋ビル」の雰囲気さながらの「花壇街」の中程にお店を構えています。ここ数年の、ゆとり世代や若者の間で巻き起こる「昭和レトロブーム」にまさにピッタリの空間。下町散歩の途中にふらっと立ち寄るのも◎ですね。

神保町で60年、ファンに惜しまれつつ閉店した名店「いもや」の流れを汲むお店。昭和への憧憬を抱きつつ、じっくり味わう天丼はまた格別な味わい。懐かしい味を求めて、いもやファンの方も訪れるという、まさに”幻の名店の味”を楽しみめるお店です。

店主は老舗店で20年もの間、修行した後に独立。いもやの閉店の年にその味を引継ぐかの様に、ここ錦糸町で『天丼はなぶさ』をオープンしました。「花壇街」の中程に突き出した白い外看板は、シンプルでいて目に留まりやすく、柔らかなひらがな字体はビルの風情にマッチして、どこか昔訪れた街で暖簾をくぐったような錯覚を覚える、懐かしさすら感じます。

外からお店の混み具合が一目瞭然のガラス扉。内装は白を基調にした内観と明るい照明は、揚げたての野菜やエビ天は見た目にも鮮やかに映え、美味しさを引き立てます。
向かい合わせのカウンター席は7名が着席できる、シンプルなレイアウト。カウンターの奥にある厨房で店主：垂水さんが熟練の技でテキパキと手際よく動く姿見ながら、天丼の出来上がりを待つのもまた、至福の時間。店内に広がる胡麻油の香りと天麩羅が揚がるパチパチという音が、更に食欲をそそります。

カウンター席ながら、明るい内装のためか、よく女性のお客様もいらっしゃるそう。女性お一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気なのは嬉しいですね。ランチ時は元より、ランチ終わりの時間帯でも入れ替わり立ち代わりお客様がお見えになる繁盛店です。

花壇街の中程の『天丼はなぶさ』さん内観 — 花壇街の中程の『天丼はなぶさ』さんｎなないない内内観

人気メニューは、何と言っても王道の『天丼』。「いもや」当時の常連さんも太鼓判の名物天丼です。「修行したお店では、天丼と海老天丼の２種類の提供でしたが、独立を機に様々な味をお客様に楽しんでいただけるよう、少し種類を増やしました」と店主の垂水さん。丼物のメニューには天丼、とり天丼、ふぐ天丼の3種に加え、「とり天」や「イカ天」等のトッピングを加えた「ちょい足し」メニューが人気です。

カウンター上にある「天丼のタレ」を追加して味変することもでき、濃いめが苦手な方から、がっつり濃い味が大好きな方まで、自在に対応可能です。

天丼をリーズナブルな価格で味わえる『天丼はなぶさ』

創業60年の老舗店の固定ファンをも唸らせる「味」を受け継ぎ、確かな目利きにこだわり続けている『天丼はなぶさ』さん。タレは醤油ベースで、薄辛口の大人味に仕込んであり、薄味で飽きがこないサラっとしたタレとともにいただく天ぷらはまた、とても美味。
衣はサクサク、カリっと揚がった天ぷらは専門店にも劣らないレベルの高さを感じます。老舗店で20年磨き続けた職人の技と、古巣名店への憧憬を感じる、至極の品々をぜひご堪能ください。

『天丼はなぶさ』さんの天丼をリーズナブルに食べられると話題に！人気メニューの「天丼」はどんぶりいっぱいに天ぷらが乗った丼＋お味噌汁＋お新香付きで何と750円！。えびの身が前歯を押しのけるくらいプリップリでほとばしるように出てくるエビの旨味がたまりません。

揚げたての天ぷらの香りに負けない厳選された国産米に、濃厚な出汁の旨味が詰まった秘伝のタレが相性抜群でお椀を持ってご飯をかきこんでしまいます。各サイトの口コミも高評価な書き込みが多く「さすが老舗の味」「コスパ最高」「サラっとしたタレが絶妙！」等々、開店３年目にして既にユーザー人気も高い『天丼はなぶさ』さんです。