『エクス・アン・アルル』のこだわりパンが格別。。

具と生地の「1番のハーモニー」を考えて一つ一つフルハンドメイド

今回は大阪市淀川区にお店を構える、開放感あるお店から漏れるふんわりパンの香りが店内に引き込まれる『エクス・アン・アルル』さんを取材させていただきました。

お店はミントグリーンにARLESの文字がトレードマーク。アイボリーに木目調の優しい風合いの店内には様々な焼き立てパンがずらりと並んでふくよかないい香りが立ち込めています。

そんな『エクス・アン・アルル』のオーナー、実は元々パン好きだったわけではなかったそう。「実はパンがあんまり好きでなく、どちらかというとずっと嫌いだったです。でもある日出会ったフランスパンの美味しさに感動して、パン屋を目指してこの地でパン屋さんを始めたんです。」と話すオーナー。自身の体験からも本当の美味しさを追求するパンを作るこだわりを感じます。

店頭ではオーナーお店に立って接客をしているのが目立ちました。「時間があるときは私自身が店頭にたち、接客を通してパンの説明やストーリー、お店で考えているイベントの告知などを行って、うちのパンを買ってくれるお客様となるべくお話したいなと思っているんです。」と話すオーナー。

『エクス・アン・アルル』さんの始まりは平成4年の最初に別の場所でオープンしたパン屋さんからだったそう。その後何店舗かでオープンし、一時期は大手の百貨店でも商品を並べて、9店舗を構えた経験があったんだとか。このお店を今は1つとして営業しているのはオーナー自身大きな決断だったそうです。オーナー自身、自分が一体なにをしたいのかを考え、自分と関わるあらゆる人（社員もお客様もその周りの人たちも）幸せにしたいと考えたため、『エクス・アン・アルル』として1つの店舗で、美味しいものを集中して作ろう考えたのが今の形になっているんだとか。

想いを込めたパンだから。ほっこりと真心の味

そんな『エクス・アン・アルル』さんの人気の秘密は、一口噛むほどに広がる香ばしい生地本来の味わい。生地はすべてオリジナルで手作り。独自の美味しさを追求するために研究を重ね、たどりついたこだわりのパンなんだとか。

パンの中に入れる具やレシピに合わせて生地の味も触感も1つ1つ調整し変えられている手間を惜しまないこだわりが、たくさん並ぶパンひとつひとつに隠されています。もちろん、パンの中の具材も手作り。

パンを作る時期によって変わる温度や湿度など細かな変化も考慮し、作り方も日々微調整を加えながら、常に最高の状態のパンに焼き上がるよう意識しているというまさに職人の技。

そんなこだわりのパンは、リーズナブルで地元の人を始めたくさんの人に愛されています。

期間限定のパンも毎シーズン大人気。1つ130円〜ととってもリーズナブルでありながらボリューム満載のパンは老若男女問わずにその日のモーニングやランチ用にいくつも選びたくなる、『エクス・アン・アルル』さん人気の理由の一つ。

お客様は「最初は吸い寄せられるようにお店に入ったのがきっかけだったけれど、今ではお気に入りのパン屋さん。このパンを食べるとなんかほっとするんだよね」と話してくれました。

毎日食べられるリーズナブルさももちろん、『エクス・アン・アルル』さんならではのお店のイベントにも注目です。

毎月最終土曜には「縁側ヒノイリmeets」というマルシェを開き、周辺のワイン屋さん、コーヒー屋さん、雑貨屋さんなどと一緒に、お客様とみんなで交流を持てるイベントを開催しているそうです。手作り感のある雑貨が並んだり、パンと一緒に味わいたいワインやコーヒーとのコラボレーションは垣根を超えた交流ができるコミュニケーションの場や味の発見の場になりそうですね♪

いかがでしたか？こだわり極めたパンのほっこりとした優しい味わいと出逢いにあなたも一度是非『エクス・アン・アルル』さんに足を運んでみてください♪