【日本橋】で惣菜食べるなら!地元の愛され惣菜居酒屋『招福庵』

トンテキの画像

ほっこりする手作りお惣菜を町の人々に届ける『招福庵』

今回は大阪・近鉄電車の日本橋駅周辺にある、健康志向の手作り惣菜が絶品と評判の居酒屋『招福庵』へインタビューさせていただきました。

『招福庵』外観

多くの人々で賑わう日本橋の一角にお惣菜のお店を構える『招福庵』。“招福庵”と力強く彫られた味のある看板が素敵です。早速お伺いすると、優しそうに微笑む店主がお店の中へと案内してくださいました。

日本が高齢化社会になっていく中で個食化(複数で食卓を囲んでいてもそれぞれが好きなものを食べること)が進み、惣菜やお弁当の需要が増加していたところに目を付けた店主は、“かつお出汁と昆布でとった素材にこだわった料理を提供するお店を作ろう”と考えたんだそう。その後着々と準備を進め、満を持して2000年にオープンしたのがこの『招福庵』です。“他店にない味とボリュームと値段のお得感を感じてもらえるお店”をコンセプトに手作りのお惣菜や一品料理をお客様に届けています。

『招福庵』内観

白を基調とした店内はさっぱりとした印象ながらも、どこか懐かしさを思わせる不思議な魅力があります…。
座席は2人掛けや4人掛けのテーブル席をご用意しており、まったりとお食事を楽しむことができます。温かみのあるアットホームな空間で昔ながらの味をいただけば、懐かしいあの頃を思い出させてくれます…。

三元豚をふっくらと蒸し焼きにしたこだわりの「トンテキ」は一度味わえばやみつきに…。

大阪の日本橋といえば、卸売と小売合わせて約170店舗が軒を連ねる「黒門市場」があります。
千日前から約580m続くアーケード内には、鮮魚をはじめ青物・果物、飲食、衣料品などの専門店が、ずらりと立ち並んでいます。観光地としても人気の高い「黒門市場」は、平日は約18000人、年末になると約15万人もの人々で賑わい、その光景は圧巻です。新鮮なお肉やお魚などの食材以外にも、大阪に来たら外せないたこ焼きやお好み焼きをテイクアウトすることもできちゃうスポットとなっております!

『招福庵』ではそんな黒門市場で仕入れた新鮮な食材を、素材を生かし出汁をきっちり取るなど料理のプロのこだわりが詰まったお料理をご提供いたします。味とボリューム価格をお客様に満足して頂けるように提供。管理栄養士が栄養の側面からもアプローチしているので、おいしいお料理をいただきながら健康的な体に!長年培った目利きと確かな腕から生み出されるお料理の数々が、あなたの健康面もサポートいたします♪

「トンテキ」の写真

昼のランチでも大好評の「トンテキ」サツマイモを食べて育ったこだわりの“三元豚”を贅沢に厚切りにカットしてご提供!“さんげんぶた”と呼んでしまいがちな「三元豚」ですが、正しくは“さんげんとん”と発音します。3つの元素を掛け合わせる「三元交配」という言葉が由来の三元豚は、バランスのとれた良質な豚肉を安定して供給するために生み出されました。それぞれの豚が持つ良い特徴を活かし、上手く組み合わせることにより、味や育てやすさなどの様々なニーズに合った豚を作り出すことができるんです。また、日本で食べられている三元豚の多くは、ランドレースと大ヨークシャーの交雑種にデュロックを掛け合わせたものなんだとか。

そんな“三元豚”本来の旨味を生かすため、『招福庵』の「トンテキ」では焼き方にもとことんこだわり、柔らかい肉の食感を感じていただけるよう蒸し焼きにして提供しております。お肉に合わせる自家製ソースはりんご、オレンジママレード、大根、玉ねぎ、にんじん、赤ワイン、蜂蜜、レモンをオリジナルの配合で調合しており、三元豚の旨味をさらに引き出します。厚切り肉をひとくち頬張れば、じゅわっとお肉の甘みとコクが口いっぱいに広がって、甘酸っぱいソースが食欲をそそり、気づけば筆者もあっという間に平らげてしまいました…。
また、定食には赤だしと豚肉が入った味噌汁とライスが付いてきます。ごはんのおかわりも自由となっておりますので、ボリューム満点な特製ランチは腹ペコなお腹も幸せいっぱいに満たしてくれること間違いなしです!

「特選鯛丼」の写真

『招福庵』の名物でもある「特選鯛丼」は筆者もイチオシの一品です。
お店自慢の鯛めしの上に秘伝のタレに漬け込んだ新鮮な鯛の身を乗せた魅惑的などんぶりとなっております。鯛の本来の繊細な旨味を楽しめる鯛めしは一度味わえば感動するウマさです。さらにタレにしっかりと浸かった鯛の切り身は、上質な脂とコクのあるタレと最高にマッチしていて、鯛めしと合わさればもう向かう敵なしです。
お店曰く、まずはそのままで半分食べてから、別添えの出汁茶をかけていただくのがおすすめの食べ方とのこと!2度3度と楽しめる絶品の「特選鯛丼」は食べなきゃ損です!!
さらに丼ものでもうひとつご紹介したいのが「ローストビーフ丼」です。
たっぷりとお肉が乗ったローストビーフ丼はボリューム満点で、上に乗せられた豆苗と卵黄が彩りとアクセントを添えています。しっとり柔らかなローストビーフを口の中へと運べば、お肉の甘みがしっかりと感じられます。ガーリックの効いた醤油ベースの特製ソースがローストビーフの旨味をさらに引き立てます。また、卵黄を割ればとろ~りとまろやかな味わいに変化し、最後までペロリと食べられちゃう大満足なメニューとなっております!

また『招福庵』では食後にもぴったりなスイーツ「黒門プリン」も販売しております♪
ショーケースには「店長おすすめ」とのPOPも貼られており、甘いもの好きな筆者としてはご紹介しなければという使命感を感じました…!トロっとなめらかな口当たりで、コクのある卵の風味が感じられ、リーズナブルな値段ながらもかなり本格派の味わいです。別添えのカラメルソースをかけていただけば、さらに贅沢感のあるプリンに…。また、こちらのプリンは小300円、大500円の2種類サイズをご用意しているのでお好みのサイズをチョイスできるのも嬉しいポイント♪ご友人へのお土産やプレゼントにもいかがでしょうか?喜ばれること間違いなしですよ♪

『招福庵』では、お惣菜や自家製弁当のテイクアウト販売も行っております!

お弁当の写真

『招福庵』では店内の飲食だけではなく、店頭での手作りのお惣菜や自家製弁当の販売も行っているんです!
絶妙な味付けにファンも多数の「キンピラごぼう」は手けずりで作られているという非常に手の込んだ一品。手けずりだからこそ再現できるシャキシャキでクセになる食感は、食事への楽しさも思い出させてくれるような味わい深いメニューとなっております。
菊菜の白和えは新鮮で柔らかい食感が特徴の菊菜を活かしてクリーミーな白和えに仕上げました。まろやかで上品な味わいはおかずにはもちろんのこと、おつまみにもぴったりです。
国産和牛に旨味たっぷりな「和牛有馬煮」もおすすめしたいお惣菜の1つです。有馬温泉で知られる兵庫県・有馬が有馬煮を作る際に使われる実山椒の産地であったことからそう名づけられたと言われており、醤油や酒を用いた濃いめの味付けが特徴です。『招福庵』では赤ワインで煮込むことにより、深みのある芳醇なちょっぴり大人な味わいに仕上げました。赤ワインのお供にもぜひいかがでしょうか?

また、手作りのお弁当には健康志向のお惣菜はもちろんのこと、定番のハンバーグやカツなどのおかずなどなど…具材をたっぷりと詰め込みました!ずっしり重みがあり、ボリューム満点なお弁当は『招福庵』のお料理をいろいろ食べてみたいという方にもとってもおすすめです♪ぜひぜひお惣菜と合わせてチェックしてみてくださいね。

ちなみに提供しているお惣菜やお弁当は日替わりでラインナップが変わるものもあるので、いつ訪れても新鮮な気分で買い物ができ、何度もお店に通いたくなること間違いなしです!お家でも職場でも、お好きなタイミングでお店の味をお楽しみください。

『招福庵』ではなんと立ち呑みスペースもご用意!安くておいしいお料理とともに昼飲みもできちゃうんです。また、お惣菜はどれもリーズナブルなので酒飲みさんの大好きな“せんべろ”もお任せください♪キンキンに冷えたビールと昔懐かしいなお料理を一緒にいただけば昭和の時代にタイムスリップできちゃうかもしれません?

お惣菜の販売や居酒屋の営業など、さまざまな取り組みでお客様を楽しませてきた『招福庵』。
その他にも、地域の高齢者と小学生の方々の交流会でのお弁当の提供などの活動もしていたりと、地域へのつながりも深いんです。おいしくて健康的なお料理をたくさんの地元の人々へと届けて、日本橋に住む人々の健康を支えているんです。そうした地域へ密着した取り組みや姿勢が長年愛され続けている理由の1つでもあります。筆者もインタビューの最中、店主の地元愛がひしひしと伝わってきて感銘を受けました。

大阪・近鉄電車の日本橋駅近くにお越しの際は、地元の愛され惣菜居酒屋『招福庵』へぜひ足を運んでみてくださいね。手作りのお惣菜はあなたのお腹を健康的に満たしてくれますよ♪

『招福庵』は近鉄電車・日本橋駅から徒歩3分

『招福庵』は近鉄電車・日本橋駅から徒歩3分のところに店を構えます。

営業時間は、店頭での販売が9:00〜19:00、店内での飲食が11:00~19:00になります。

定休日は日曜日になります。

※新型コロナウイルスの影響で、営業時間・定休日に変更の可能性があるので、来店前に店舗に確認してください。

店舗情報

招福庵
大阪府大阪市中央区中央区日本橋1丁目16
06-6645-0260