【枚方市】学生が作った秘密基地♪『KIKORE』

香り豊かな一杯と音楽の溶け込む、ワタシの特別な空間

今回は大阪府枚方市にお店を構える、「落ち着いた空間とそれを作るノスタルジックなインテリアの中で気の置けないカフェタイムを満喫することができる隠れ家のようなお店がある」との噂を聞き、駆けつけた『KIKORE』さんを突撃取材させていただきました！

お店は大通りを少し奥へ入りひっそりと佇んでいます。両隣をお店が並ぶ間の階段を上がると気の温もりを感じる扉が見えてきます。この特徴的な扉こそ、『KIKORE』さんのお店へ続く扉。早速中に入ってみるとどこか懐かしいような、しかしスタイリッシュなモダンさも感じる空間が誰もが寛げる場所になっています。

シンプルだけどお洒落に洗練され、店内はWiFiも完備されているので、学生が勉強や課題で利用するにも穴場のスポットになっています。そんな空間を作っている『KIKORE』の代表・林紀光（はやしのりみつ）さんはなんと現役の大学生。お店のスタッフさんはみんな関西外国語大学の大学生なんだとか。
学生生活、そしてコロナ世情下で『KIKORE』さんをオープンした、その思いやお店についてインタビューしてみました。

『KIKORE』さんをオープンしたきっかけは？

実は大学がコロナでオンライン授業になったことで時間が大幅に余るようになったのがスタートの原動力になりました。その余ったその時間を有効活用したいと思い、同じ大学の友人たちと立ち上げました。枚方市は留学生も含め、学生が多く住む地域なので、この地域を再び活性化させる為に、喫茶店開業を計画しましたが、オープンに至るまではクラウドファンディングで呼び掛けを行いました。無事2020年10月にオープンすることができたのは支援してくれた人や仲間のおかげです。

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思い切り寛げる秘密基地のような印象も受けましたが、お店のコンセプトや個性は？

『KIKORE』のコンセプトは「Tea×Coffee×Music」です。厳選したコーヒー、紅茶を提供しており、良いスピーカーを設置して流れる寛ぎの音楽と共に寛げる空間を作りました。
まず”Tea”はメンバーが家で紅茶をよく作っていて、紅茶マイスターの資格を有する友人のこだわりを反映し、お店の個性の一つになりました。お店でのメニューのストレートティーや季節限定のフレーバードティーなどはそんなメンバーがこだわって選んだ茶葉を丁寧に淹れ提供しています。

“Coffee”は僕自身19歳の時に大学を1年間休学し、国は56ヵ国、111都市を訪れる世界一周旅をしました。元々珈琲好きで趣味がハンドドリップだったこともあって、旅先でベトナム珈琲、トルコ珈琲、キリマンジャロ珈琲など、名の知れた数多くの珈琲を現地で味わってきました。そこで触れたコーヒーの美味しさを体現したいと考え、コンセプトの一つに。メンバーそれぞれの個性を組み立てて、学生ならではの支店で空間を作りました。

そんな『KIKORE』さんではコンセプトの通り、とっても美味しい珈琲や紅茶、サンドイッチの軽食でまったりと寛げることで定評が。今回はそんなメニューの魅力にも迫ります。

世界各国の香り豊かな珈琲や季節限定ティーがじぶん時間を豊かに♪

『KIKORE』さんといえば厳選した豆を使用したブラックコーヒーがオススメ！

ハンドドリップが自慢の『KIKORE』さんのコーヒーは深煎りブレンド、中煎りブレンド（各￥400）からチョイスできます。深いコクと焙煎の風味をしっかり感じたい方は深入りを、スッキリとフルーティーな味わい、コーヒーの香りを程良く感じる飲みやすさを求める人には中煎りがオススメ。オススメの豆をじっくりとハンドドリップで入れてくれるのでしっかり豆の個性と香りが出た一杯です。

しっかりとした味わいはアイスコーヒーやカフェオレも◎
アイスコーヒーも深入り・中煎りを選ぶことができますよ♪作業や勉強のお供にキリッと気持ちをリセットしてくれるアイスのドリンクもお試しあれ。

『KIKORE』さんの紅茶は、紅茶マイスターのスタッフのオススメの紅茶を厳選。
クラシックな紅茶ならダージリンとアッサム、フワッと香りを感じたい方はアールグレイや季節の紅茶を。ダージリンやアールグレイはスッキリとした味わいなのでストレートティーもオススメ！ミルクを入れて、ミルクティーにしたい方はアッサムが程良い紅茶の味わいを残したままミルクのマイルドな味わいを堪能できます。

また、季節限定のお茶は、クリスマスのシーズンにはたっぷりの蜜漬けナッツの香りがする紅茶や、ショートケーキの香りのお茶なども限定で提供されます。そのシーズンならではの香りを『KIKORE』さんで楽しんで！

美味しい軽食のお供もいかがでしょうか？

『KIKORE』さんのサンドウィッチはボリューム満点♪食べ応えのある厚切りのトーストのBLTは大きくかぶりつきたい一品。サンドウィッチは￥400で画像の2個では￥600です。
中にぎっしり具材が詰まっているのに手軽に食べることができるのは作業をしながらの「ながらご飯」でもカフェを楽しむことができる学生が考えたからこその思いやりを感じます。

そのほかにも手作りのプリンやラスクのスイーツも♪甘い物でエナジーチャージして！