【樟葉】味噌イタリアン！？自家製の味噌イタリアンを楽しめる『Cavatappi30』

味噌×イタリアンという今までになかった組み合わせをお届けする『Cavatappi30』

今回は大阪・樟葉駅周辺にある、関西のグルメ情報番組「グルマンの隠れ家」にも取り上げられた味噌を使ったイタリアンが話題のお店『Cavatappi30』へお話を伺ってまいりました！

樟葉の町中に佇む、クローバーが描かれたお店の看板が目印の『Cavatappi30』。赤と白を基調としたビジュアルは可愛らしさ満点です。

元々、勤務していた飲食店でホール業務をしていたオーナーは、料理を運んで行った際にお客様が喜んでくれる姿を見て嬉しい気持ちになりつつも「でも自分が作った料理じゃないんだよなぁ～」と感じていたんだそう。そのことをきっかけに“自分が作った料理を自分で持って行って喜んでもらいたい”という思いからこの『Cavatappi30』をオープンしました。

『Cavatappi30』が他のイタリア料理店と異なる大きな特徴の1つが、味噌を使ったイタリアンを提供している点です。なぜイタリア料理ではあまり使われない“味噌”を選んだのか、早速オーナにお伺いしてみました。
「イタリアも日本も発酵文化でワインにも味噌は非常によく合うし、イタリアンを経験していたからそこに味噌をプラスしました。あと、自分自身が味噌が好きなので（笑）」

また、『Cavatappi30』では地域密着を目指して“親しみのあるお店づくり”を心がけています。
木の温もりあふれるウッド調の店内には、真っ赤なチェアーがよく映えていてとってもおしゃれな雰囲気です。座席はスタッフとの距離を身近に感じられるカウンター席やゆったりくつろげるテーブル席をご用意。可愛らしい空間は女子会やデートでもご利用にもぴったりです！また、料理にぴったりなワインなどのお酒もいただくことができるので、カウンター席でまったりとお好みの一杯を楽しむのもおすすめですよ。

厳選した味噌をふんだんに使用した、ここでしか味わえない自家製“味噌イタリアン”の数々をお楽しみください♪

「どれだけ忙しくても、1品1品愛情を込めて調理しています」とオーナーが語る『Cavatappi30』では、丹精込めて作り上げる味噌を用いた自家製イタリアンが大きな魅力！野菜・海鮮・肉・魚などの多彩なメニューがあり、いろいろな角度からイタリアンを味わい尽くすことができます。また、お客様を飽きさせないように日々研究を重ね、料理を進化させていっているのでいつ訪れても新鮮な気分で自家製料理の数々をいただくことができます。

なんといっても『Cavatappi30』の売りは味噌を使った自家製イタリアン！お店では味噌好きのオーナー自ら厳選した日本各地の味噌を使用しており、「八丁味噌」、「仙台味噌」、「白味噌」、「信州味噌」などなど…甘みや旨味、香りがそれぞれ異なる味噌を料理によって使い分けているのも大きなこだわりです。

今回は『Cavatappi30』で使用されている味噌をいくつかピックアップして、少しご紹介させていただきたいと思います。
まずは愛知県岡崎市で作られている「八丁味噌」をご紹介いたします。八丁味噌は、江戸時代の初期から旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗店が伝統製法で造り続けている豆味噌の銘柄の1つです。こちらは大豆と塩のみを原料に、原材大豆の全てを麹にした豆麹で作られる豆味噌となっています。作り方は、大きな杉桶に仕込んだ後、天然の川石をたくさん積み上げて重石にして、天然醸造で二夏二冬以上の間熟成させることで完成します。気になるお味の方は、大豆の旨味が詰まった濃厚なコクに加えて、酸味、渋味、苦味がそれぞれ感じられる独特の風味が楽しめます。また、八丁味噌は世界的にも需要が高まっており、有機大豆を用いた八丁味噌は自然派食品として多くの支持を得ています。
その名の通り仙台で生まれた「仙台味噌」は、仙台藩初代藩主である伊達政宗が仙台城下に設置した御塩噌蔵（おえんそぐら）と呼ばれる味噌醸造所で製造していた味噌がルーツになっているお味噌です。材料は米麹と大豆を用いて作られ、独特な辛みが特徴的な赤味噌となっております。また、そのまま食べられるくらい風味がよく、“なめみそ”とも呼ばれています。たんぱく質・ペプチド・脂質が豊富で味噌の中ではカロリーも低く、リノール酸も多く含まれているため、発酵によって消化吸収が良好な食品でもあります。
短期熟成で作られることで色が白くなるのが特徴的な「白味噌」は、熟成の期間が短いことにより赤味噌等に比べて塩分濃度が低く、麹の糖分により甘みが感じられるのも特徴的なお味噌です。白味噌は大豆を煮て作られているのですが、その際にメイラード反応（大豆に含まれるアミノ酸が、糖分と反応し茶褐色へと変色すること）を起こす物質が煮汁へと流れ出ることがその白いビジュアルを作り出している秘密です。
長野県を中心に生産されている「信州味噌」は、大豆に米麴と塩を加え、発酵させることで黄みがかった味噌になります。現在、日本で生産されている味噌のうち約4割がこの信州味噌とも言われていて、私たちにとって身近な味噌の1つです。大豆と米麴が1：1、塩分濃度は約12%といったシンプルな構成で作られているのが信州味噌の大きな特徴です。

そんなそれぞれが違った特徴や魅力を持つ味噌をふんだんに使用した、『Cavatappi30』の自家製イタリアンの数々をご紹介いたします！
人気メニューの1つである「味噌のバーニャカウダ」は、味噌×野菜の組み合わせが楽しめる料理です。新鮮でシャキシャキ食感が楽しめる10種類の野菜に、風味豊かなニンニクアンチョビ味噌のディップソースを絡めていただきます。前菜にもぴったりなこちらは、ワインとも相性抜群ですよ！
肉好きにおすすめしたい「1週間味噌に漬け込んだローストポーク」は、味噌×肉という最強のタッグが絶品イタリアンを作り上げます。味噌にじっくり染み込ませたしっとり食感の豚肉は、噛む度に味噌の旨味や風味がじゅわっと口いっぱいに広がります…。
まさかの組み合わせが実現した「味噌のティラミス」は、デザートに味噌って合うの？と思われる方もいるかもしれませんが、甘みの強い味噌を使うことでとっても濃厚なティラミスが味わえるんです。オーナーも「当店自慢のメニューです」と太鼓判を押す味噌スイーツの新提案、『Cavatappi30』の自家製“味噌ティラミス”をぜひご堪能ください。

『Cavatappi30』ではおいしさ×美しさ×ボリュームの3つを満たしたみんな大好き“パスタランチ”もお客様に大好評なんです！
パスタセットと前菜セットの2種類のラインナップをご用意しており、その日の気分に合わせてチョイスできるのも嬉しいポイント。もちろん味噌が使われているパスタもご用意しておりますよ♪

「パスタセット」では4種類のパスタ（季節の食材を使用したオイルベースパスタ・
季節の食材を使用したトマトベースパスタ・海老のソースフェットチーネ・和牛のボロネーゼフェットチーネ）の中からお好みの1種類をお選びいただけます。ちなみに、オイルベースパスタとトマトベースパスタは、旬の食材をふんだんに使用しているため季節によって内容が変わるので、新しいパスタとの出会いを求めて何度も通いたくなっちゃいますね…。また、お好みのパスタの他に、ごろごろ野菜サラダ（サラダのドレッシングはミソドレッシングかイタリアンドレッシングかお選びいただけます）とパンも付いてきますよ！

「前菜セット」ではパスタセットと同様に4種類のパスタの中からお好みの1種類をお選びいただけます。さらに前菜の盛り合わせ、パン、デザートの盛り合わせ、ドリンクが付いてくるというボリューム満点な内容となっております！『Cavatappi30』の自家製イタリアンを、リーズナブルに思う存分楽しむことができますよ♪

また、『Cavatappi30』では自家製のイタリアンにぴったりのワインやカクテル、果実酒などなど…お酒も種類豊富に取り揃えております。
店主が選りすぐった赤ワイン・白ワイン・スパークリングワインを、それぞれグラスまたはボトルでお楽しみいただけます。さらに、カクテルとワインを掛け合わせたワインカクテルも各種ご用意しております。カシス×スパークリングの「キールロワイヤル」、ソーダ×白ワインの「スプリッツァー」等、どれも見た目も味もおしゃれな一杯となっております♪ぜひいろいろ飲み比べして、あなた好みの一杯を見つけてみてくださいね☆