【烏丸】世界を巡るカレープレート！『シチサンカレー』

カレー専門店＆カラオケバーの2つの顔を合わせ持つ人気店『シチサンカレー』へインタビュー！

今回は京都・烏丸駅周辺にある、スパイスにこだわったカレー専門店とカラオケバーの2つの顔を合わせ持つお店『シチサンカレー』へお話を伺ってまいりました！

阪急・烏丸駅または地下鉄・四条駅を降りて、徒歩3分ほど歩いたところにあるビルの5階に『シチサンカレー』はお店を構えています。思わず目に入ってしまうカラフルポップな看板がお店の目印です。

元々はカラオケバー（スナックバー）を営業する店舗を探していたオーナーは、“夜の営業までに何か別の業態でお店を活かせないか”と考えていたんだそう。その後、オーナーは様々な飲食店を調べていくうちにバーで出されるカレーや間借りでのカレー屋を営業している店舗からヒントを得て、昼はカレー、夜はバーという独自の営業スタイルを編み出し、この『シチサンカレー』が生まれました。
お酒がとても大好きと語るオーナーは二日酔いになってしまう日もよくあるそうで、そんなお酒に疲れた体に1番効いたのが“カレー”だったんだそう。「カレーは様々な種類がありますが、その中でもスパイスの効いたカレーはその日1日の活力になります。京都の烏丸はオフィスがたくさんあり、そんなオフィス街で働く人たちの活力になれるようなカレーを提供できたらと思い、『シチサンカレー』をオープンしました」とオーナー。

そんな『シチサンカレー』ではお店へと入ると、オーナーやスタッフさんたちが爽やかに出迎えてくださります。スタッフさん同士の和やかな様子も相まって、お店にはアットホームな雰囲気に包まれています…。またオレンジを基調としたディープ感のある店内には、インテリアや電飾など随所にこだわりが散りばめられていて、その雰囲気だけでもお客様を楽しませてくれます。座席はオーナーとの会話が楽しめるカウンター席や広々としたテーブル席を複数ご用意しております。
昼には仲間同士のランチやデート、夜にはバーで1人飲みなど…カレー専門店＆カラオケバーという2つの営業スタイルを持つお店ならではの楽しみ方ができるのが『シチサンカレー』の魅力の1つです！

独自の発想が詰まった奥深くスパイシーな「73（シチサン）プレート」で、世界各地にプチトリップ♪

「73（シチサン）プレート」の写真 — **「73（シチサン）プレート」**
最後の一口まで楽しませてくれる工夫が詰まったカレープレート♪

『シチサンカレー』でまずおすすめしたいのが、看板メニューでもある「73（シチサン）プレート」です。オーナー自身が旅行が趣味ということもあり、各国や日本全国でインスパイアされた料理やソースをカレーに合うように落とし込んで作り上げられたのがこの「73（シチサン）プレート」なんです。
和食特有のうま味のかけ合わせ方で色んなジャンルの料理が噛み合うように工夫が施されたカレープレートは、食べる度にさまざまな食材やスパイスなどが顔を覗かせます。またプレートには種類豊富な副菜も添えられており、南アジアで親しまれている漬物を和風にアレンジした「アチャール」、豆とミンチ肉に自家製ヨーグルトが合わさった爽やかなメキシカン料理「チリコンカルネ」などなど…ボリューム満点で最後まで飽きずに食べられる仕掛けが盛りだくさん！『シチサンカレー』の自慢の一品「73（シチサン）プレート」をいただけば、口の中でいろんな国々にプチトリップできちゃいます♪
ちなみにオーナーのおすすめの食べ方は「とにかく混ぜて食べる！」だそう。しっかりと混ぜ合わせることで食材の旨味やスパイスが合わさって、さらに美味しさがアップ！また、人気トッピングの八角が効いた甘い味玉「台湾風あじたまご」や、パクチー増しに辛さ増しなどのオプションも種類豊富にご用意しているので、自家製カレーをお好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。

『シチサンカレー』では、レギュラーカレー2種と季節の食材を使った旬のカレーの常時3種類のカレーをご用意しております！

「鶏レモンカレー」
こちらは厳選した地鶏と自家製レモンに加えて、3種の唐辛子とフレッシュリーフを効かせたスリランカ風辛口カレーになっております。厳選したプリプリの地鶏や野菜のダシが溶け込んだカレーは、コラーゲンや栄養もたっぷり！レモンのアクセントが効いたカレーは、濃厚な味わいながらもペロリといただけちゃいます。
「ポークビンダルー」
インド西地方の名物料理「ポークビンダルー」も『シチサンカレー』でいただけるんです！こちらのカレーの魅力は、なんといっても京都のブランド豚「京もち豚」を使用していること！良質なお水や恵まれた環境の中で一頭一頭大切に育てられた「京もち豚」は、パンをエサとして与えることによって、上質な柔らかさのあるお肉を生み出します。もちもちの食感・甘みのある脂身・ねばりがあるのが「京もち豚」の特徴です。
そんな京都府屈指のブランド豚「京もち豚」を、『シチサンカレー』では贅沢にマリネに仕上げています。お酢などに一晩漬け込んだ甘みたっぷりの豚肉を使用したカレーは甘酸っぱさがたまりません…！豚肉の旨味が詰まった独特な味わいは一度味わえばやみつきなること間違いなしです。
「旬カレー」（日替わり）
和出汁や白湯などのオリジナルスープで作り上げる「旬カレー」は、どれも本格派の味わいを堪能できます。また日によって食材が変わる日替わりのカレーは、何度訪れても新鮮な気持ちでカレーを楽しめるので、新しい出会いを求めてお店に通いたくなっちゃいます♪

聞けば聞くほど魅力が溢れるカレーメニューが満載の『シチサンカレー』。生みの親であるオーナーに、お店のカレーのこだわりについてお伺いしてみたところ「欧風カレーでもなく、インドカレーでもない、“スパイスカレー”というジャンルは発想が自由です。系列が和食居酒屋ということもあり、出汁や旬の食材とクロスオーバーさせたカレープレートを楽しんでいただけたらと自分もワクワクしながら作っています」と語ってくださいました。

さらに『シチサンカレー』ではお家時間に嬉しい自家製カレーのテイクアウト販売も行っております！
大人気の「73（シチサン）プレート」などのカレーメニューを食べやすいカップに入れてご提供いたします。お家でもどこでも、スパイス満点のこだわりが詰まった自家製カレーをお楽しみください♪また、テイクアウトの場合は前もってご注文いただければスムーズにお渡しできるとのことなので、事前のご予約をおすすめいたします！（ご注文はお電話（075-223-4343）からか、『シチサンカレー』の公式InstagramのDMからも受け付けております）

また忘れてはならないのが『シチサンカレー』のもう一つの顔である『スナックバーアフロ』です！夜になるとスパイス香るカレー専門店から、夜の街を盛り上げるカラオケバーへと姿を変えます…。
『スナックバーアフロ』では、90分3000円で飲み放題付きで美味しいお酒とともにカラオケが楽しめちゃいます。お酒片手に気さくで陽気なオーナーと語り合えば疲れも吹っ飛んじゃいます！
こだわりの自家製カレーと合わせて、楽しく歌い明かせるバー『スナックバーアフロ』もぜひチェックしてみてくださいね♪

独自のアイデアや取り組みでお客様を楽しませてくれる『シチサンカレー』

世界各地の料理と自家製カレーを組み合わせるという、他にはない独創的な発想で多くのお客様を魅了してきた『シチサンカレー』。オーナーにお店の近況について伺ったところ、「去年オープンしたばかりでいろいろと模索中なところはあるのですが、現在はお家でもお店の味を楽しんでいただけるようにテイクアウトにも力を入れています」とお話してくださいました。また今後は、カレールーの真空パックやオリジナルスパイスなどお家でも美味しいカレーが作って食べられる商品の展開を考案中とのこと！店頭はもちろんのことネットでの販売も計画しているとのことなので、遠方にお住まいの皆さんもぜひお楽しみにお持ちくださいね♪

京都・烏丸駅近くにお越しの際は、『シチサンカレー』にぜひ足を運んでみてくださいね。