懐かしのあの絵本、初めて会ったこの絵本。あなたとファンタジーの共存の場所
今回は京都府向日市に構える、こちらのお店にクローズアップ。
「ノスタルジックな児童館のような店内で、懐かしの絵本や子供たちと楽しめる児童書などとともに美味しいカフェ時間を満喫できる、独自の世界を持ったカフェがあるので、是非取材して欲しい」とTUNAGARIユーザーより口コミ情報を受けて駆けつけた、『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんを取材させていただきました!
お店はJR向日町駅の改札をでて左へ進み、すぐに「京都中央信用金庫 東向日支店 JR向日町出張所」が見えてきますので、その右側に『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんがあります。向日町駅の周辺ではちょっと時間を持て余した時などに入れるお店としては『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんが便利。
待ち合わせの時間を過ごしたり、ちょっと一息つくのにぴったりのお店です。
どこか児童館のような、地域に馴染んだ店構えが印象的な店内に早速入ってみると、
昔、日の当たる図書館で過ごしたあの懐かしい情景を思い出すようにあたたかな空間と、懐かしの本がずらりと並んだ、親しみを持てるアットホームな空間が広がっていました。
昔読んだあの絵本、母と読んでいたあの絵本、学校で読んでいた児童書、そして今の子供たちが読んでいる絵本…などなど、その本の数はこの地の小さな図書館とも言えるほどに感じます。
特徴ある独自の世界を持った『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さん。
今回はそんな『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』のオーナー・長谷川 みゆき(はせがわみゆき)さんに直接インタビューさせていただき、お店のオープンのきっかけや、思い、こだわりをお伺いしました♪
『Books & Cafe Wonderland』のオーナー・長谷川さんにインタビュー
『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんのオープンのきっかけは?
「ここは、1995年3月20日オープンしました。もう四半期を超え、もう今年は26年目を迎えますが、オープンのきっかけは実は私の子供が通っていた幼稚園がとても本を大事にしているところだったことからでした。その幼稚園で、たくさんの本に出会うきっかけになって、本の世界に目を向けるようになりました。その時期に、漠然と『良い本がたくさんあるのに、それを買えるお店がないなあ』という率直な感覚があり、実際にこの地域でも郊外型の大型書店ができるような時代でしたから、街の本屋が減っていく時代を目の当たりにしていました。
ちょうどそんな時、古い建物を壊してマンションにするため、今のここの1階が空くという話がきて、じゃあ、この場所で失われつつある本と、人を繋ぐ場所を作ろうとオープンし、今の形になりました」
お店の「Wonderland」この名前の由来は?
「よく「Alice in WonderlandのWonderlandですか?」って聞かれるんです。実はWonderlandの由来は、偶然出会った名著『The Sense of Wonder』に感銘を受けてタイトルの一部を拝借したのがBooks&cafe Wonderlandの由来なんですよ」
本だけでなく、カフェも楽しめる特徴を持った『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんですが、このジャンルにしたのは何故でしたか?
「今でこそ本とカフェの複合型のお店はたくさんありますが、オープン当時の26年ほど前は絵本とカフェの複合型という特徴のお店はほとんどなかったんです。その頃は、作家の落合恵子さんがクレヨンハウスという書籍とレストランを兼ねたお店をやっていたので、実は今のスタイルはそれの小さい版で出来ないかなと思って始めたという部分があります。お店の場所も駅前なので、この地は特に待ち合わせに使えるような場が必要だと思い、喫茶と絵本を複合した店舗になりました」
オーナーとのお話で、失われつつある本、でも何物にも変えがたい価値ある本を、大切に守っていきたい。そしてそこに、「この地にあったらいいな」のエッセンスを添えて四半期以上この街の小さな本の住処を創り出している、そうインタビューを通して感じました。
今回はさらに『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんのお店の魅力や美味しいコーヒーやカフェメニューについても詳しくリサーチしました♪
美味しいコーヒーとカフェメニューも、絵本の世界のお供に。
実は『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんでは本だけでなく、カフェメニューも豊富でホッと心休まるカフェ飯にも定評が。
特に『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんのカフェフードメニューでは「ビーフシチュー」が常連客の方々にも人気です。
大きなお肉や野菜がゴロゴロ入ったリッチなシチューはまったりとしたコク。具材の大きさもボリュームや満足感が◎もぐもぐ食べるシチューです♪「ビーフシチュー&ホテルブレッドのセット」は
コーヒーor紅茶(アイスorホット)付きで¥1,100。ギュギュっとコクの詰まった美味しいビーフシチューとともに懐かしの本に囲まれる時間は至福のひとときです。
お客様の声がメニューになることも♪
昨年夏はナポリタンと和風の二種類のパスタが登場。
純喫茶を思わせるそのメニューは待望★『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんの独自の懐かしい空間とナポリタンがノスタルジック。サラダとドリンクも付いて¥800。パスタの麺がもちもちでたまりません。
また、セットメニューのドリンクでも登場している『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんのコーヒーは、KEY COFFEEの「レインフォレスト・アライアンス認証コーヒー」を提供しています。森林を守る、地球にやさしい、しかも美味しいコーヒーです。
(「レインフォレスト・アライアンス認証コーヒー」の詳細はこちら)
「良い絵本は世の中にたくさんあります。地味だけど良い本やずっとロングセラーでずっと売れてる本などを紹介したと思い、ここにある本はそういう風な考えの元、セレクトをしてきました。
私自身、作家さんのお話を聞くのが好きで、話の裏側などを聞いてさらにその本の良さも知ったり。
そういうきっかけをこの場所でも提供をしたいと思っています。作る側と読者の架け橋なるお店にしたいですね」
いかがでしたか?
子供の頃の楽しい思い出や絵本を通して知る深い世界、そんな世界を集わせたお店『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さん。あなたも美味しいカフェの時間とともに絵本の世界を旅しにお店に足を運んでみては?
『Books & Cafe Wonderland』の想い
『Books & Cafe Wonderland』はJR 向日町駅より徒歩1分
『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんはJR東海道本線・向日町駅より徒歩約1分、阪急京都本線・東向日駅より徒歩約5分とアクセスも良好!
- アクセス
・JR東海道本線・向日町駅よりお越しのお客様
改札をでて左へ進み、すぐに「京都中央信用金庫 東向日支店 JR向日町出張所」が見えてきますので、その右側に『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんがあります。
・阪急京都本線・東向日駅よりお越しのお客様
東向日町駅東口を出て線路を右手にみながら線路沿いに真っ直ぐ直進します。
日向町停車上線の大通りに出たら左に進みしばらく直進すると「西羽束師川」が見えてくるので皮を越え、真っ直ぐに日向町駅方面に進みます。
二股に別れる道の真ん中に「向日町警察署 向日町駅前交番」があるので交番の向かって右に進むと向かい側に『Books & Cafe Wonderland (ブックス&カフェ ワンダーランド)』さんが見えてきます。 - 営業時間
平日 7:30~19:00
土曜 9:00~17:00
祝日 10:00~17:00 - 定休日
日曜日 - 駐車場無し
近隣のコインパーキングをご利用ください。
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。