山の上にあるスイーツ専門店『マリュー』へインタビュー！
今回は京都府・周山町で、「山の上にあるスイーツ専門店のモンブランやシュークリームがとっても美味しくて、遠方からでも通いたくなる！」とスイーツマニアから絶賛の声が続出中のお店『マリュー』へインタビューさせていただきました！
JRバス高雄京北線・周山バス停を下車後、周山郵便局とは反対の方向へ1分ほど進んだところに『マリュー』はお店を構えています。北欧風の外観がとっても可愛らしい店舗は街中でも一際目を引きます。
『マリュー』では店内にはイートインスペース、外にはテラス席もご用意しているので美味しいスイーツを頬張りながら優雅なカフェタイムもお楽しみいただけます。爽やかな青空を拝みながらいただく絶品スイーツはまさに最高の極みです…。もちろんテイクアウトも可能なので、お家にお持ち帰りしてまったりとスイーツも味わうのもまた良きです♪
和栗の美味しさをたっぷり詰め込んだ「モンブラン」など、おすすめメニューをご紹介！
『マリュー』で提供しているスイーツやメニューのこだわりについて、「お店で使用する材料は国産のものにこだわっています。また、子どもから大人まで幅広い年代に食べていただきたいのでアルコール類は不使用にしています。メニューは自分がおいしい、好きだと思える“お気に入り”をお店に出していて、もちろんお客様の要望なども取り入れつつ自分が納得できるものしか作らないと決めています。流行っているからとすぐ取り入れたりせずに、まずは自分の中でしっかりと吟味するように心がけています」とオーナー。
そんな食材から製法までとことんこだわる『マリュー』で1番人気のメニューがこちらの「モンブラン」です。和栗はオーナーがあらゆる栗を試食して厳選したものを使用しているのでその美味しさはお墨付き！和栗の美味しさをふんだんに味わってほしいという思いから、調味料などはほぼ使用せず、甘さも控えめに設定されているのが美味しさの秘密なんです。和栗本来のほっこりとした甘みをしっかりと堪能できる「モンブラン」はぜひお店に訪れたら味わってみていただきたいスイーツメニューです！
その美味しさが口コミで広がり爆発的に売れたという「シュークリーム」は、注文を受けてからシュー皮にクリームを詰めるのが大きな特徴。直前にクリームを詰めることにより、クッキー生地ならではのサクサク感が際立つので、できたての美味しさを味わえちゃうんです♪また中のカスタードクリームもこだわっており、柔らかめに仕上げることで口に入れた瞬間にクリームがとろっとあふれてきてこれがまたたまらないんです…。小ぶりな食べやすいサイズ感ながら、とろとろカスタードクリームがたっぷりと詰まった「シュークリーム」は、クリーム好き必見のスイーツメニューとなっております！
また変わり種の「くろみつシュークリーム」も筆者イチオシのスイーツメニューです！ココアを使用してサクサクに焼き上げた真っ黒なシュー皮は、口の中にココアのほろ苦さがふわっと香ります。そしてその中に入るのが主役の黒蜜クリームです。コクのある優しい甘み広がる黒蜜クリームがほろにがココア生地が絶妙にマッチして魅惑的な美味しさを実現。さらに仕上げの黒豆きな粉の香ばしさがアクセントを添え、他では味わえない和洋折衷なシュークリームに。
お店では定番スイーツ以外にも、その時折の食材を使用した期間限定メニューも展開されています。今春限定の「いちごのミルフィーユ」は雑誌でも紹介されたりと提供開始から間もなく大人気に。甘酸っぱいいちご×サクサクなパイ生地の組み合わせはやっぱり最強です♪
『マリュー』ではスイーツにぴったりなドリンクメニューも充実しているんです！
中でも、オーナーが1つ1つ丁寧に作り上げる「ラテアート」はとってもキュートでフォトジェニックな一品です。お味の方も本格的でまろやかなミルク感にほっこりとさせられます。
ドリンクメニューは他にも、京都といえばやっぱり外せない「抹茶ラテ」やフレッシュなグレープフルーツをシャーベットに仕上げた爽やかさ満点な「グレープフルーツのシャーベットドリンク」などなど…どれも魅力的なものばかり！ぜひ美味しいスイーツのお供にいかがでしょうか？
『マリュー』の想い
同じ場所でそば粉を使ったお菓子を販売されていたオーナーさんと知り合いで、その方へ冷蔵庫などをいただけないかと相談したところ、店舗の新たなオーナーを探していたことをきっかけにお店を引き継ぐことに。「場所が田舎だったので集客などが心配だったのですが、ありがたいことに口コミで評判が広がって今ではたくさんの地元の方々にご来店いただいております。また、ドラマ「麒麟が来る」のロケ地だった舟山城がある美山の通過点なので、山へ向かう休憩地点としても使っていただいています。ケーキ屋を開きたいと思ったきっかけは、自分でケーキが作ればたくさん食べられるだろうという子供心が始まりでした。大人になるにつれ、自分が作ったスイーツを食べた人から美味しいと言う言葉をいただく度ににすごく嬉しさを覚えて、実際にお店をオープンしようと思うようになりました」とオーナー。
また店名の『マリュー』には、フランス語で“私の場所”という意味があるんだそう。「私自身が誰かの下で働くことが嫌いで、幼稚園の頃から憧れていたケーキ屋をオープンして、やっと私の場所ができたよという想いで“マリュー”と名付けました。また、お客様にとってのほっこりできる“私の場所”になればいいなと思いながら日々お店を営業しています」とお話してくださいました。
最後に今後の展望をお伺いしてみたところ、「山の上にあるお店なのでキャンプやツーリングのついで訪れてくださる方が多いのですが、将来は『マリュー』を目的地としてこの場所へ来てくれる人が増えてくれたらと嬉しいなと思います」と語ってくださいました。
京都府・周山町近くにお越しの際は、こだわりの自家製スイーツを届ける地元の愛されスイーツ店『マリュー』へぜひ足を運んでみてくださいね♪
『マリュー』はJRバス高雄京北線・周山バス停から徒歩1分
＊『マリュー』までのアクセス
【布施駅よりお越しのお客様】
Rバス高雄京北線・周山バス停から徒歩1分、周山郵便局とは反対の方向へ進んだところに店舗があります。
＊営業時間
11:00～19:00
＊定休日
火・水・木
＊駐車場
あり
＊公式SNS情報
『マリュー』公式Instagram
※新型コロナウイルスの影響で、営業時間・定休日に変更の可能性があるので、来店前に店舗に確認してください。
