【片瀬江ノ島】癒しの大衆食堂『道楽やねこん家』

アットホームさが魅力！癒しの大衆食堂『道楽やねこん家』

今回は神奈川・片瀬江ノ島駅すぐの、江ノ島地元民に愛され続けている大衆食堂『道楽やねこん家』へインタビューさせていただきました！

アパレル業界に就職後、スキー場のアルバイトやフリーランスのクリエイターなど多種多彩な職種を経験しながら、経験と人脈を積み重ねてきたオーナー。いつかは自分の城となるお店を出したい、経営者になりたいと漠然と夢見ていましたが、ついに満を持して2004年に『道楽やねこん家』を江ノ島の地に立ち上げました。

アーユルヴェーダ・セラピストや日本中医薬膳指導員などの資格を持つオーナーは、兼ねてより東洋医学に興味があったんだそう。オープン当初はインドの伝承医学であるアーユルヴェーダのトリートメントをベースにした、飲食というカテゴリーを超えた、これまでにない癒しの空間を作ろうとしていたのですが、お客さんのニーズに応えていくうちに癒しの“大衆食堂”に…。当初の計画とはちょっぴり変わってしまいましたが、アットホームな雰囲気が魅力の『道楽やねこん家』はたくさんの地元民や観光客に愛されています。

「またこの場所を訪れたくなる、旅人に喜んでもらえる、そんな場所を作りたい」

そう話すオーナーはホテルでの仕事経験も長く、各地のリゾートで働いたり、最低1回は海外旅行に行ったりしているという旅行好きの一面も。また、飲食だけでなく様々なイベントを通して、人と人のコミニュケーションを図る情報発信の場にもしていきたいとお話してくださいました。人が人と触れ合うコミュニティの大切さ。高級店では味わえないアットホームな雰囲気でありながら、家では味わえない時間を過ごせる、ついお店に来たくなるような居心地の良さが『道楽やねこん家』の魅力です。

創業から17年を迎えた『道楽やねこん家』。オープン当初を振り返りながらオーナーの今の想いを伺ってみました。「多くは変わらないものの、出来ていないことも多々ある。初めてここに来た時、シャッター開けたら気持ち良いお日様が差してきた、あの時のドキドキした感覚は忘れられない。今は、出来てないことが沢山あるが、こんな店を大事に思って何度も来てくれている、世界中のリピーターの方々には、いつかまた来た時に笑顔で迎えられる場所でありたい。いつ時もお客様をお出迎えして感謝を伝えたい、自分を含めスタッフ一同がきちんとそれを伝えられる店でありたい」

そして、オーナーは再びゆっくりと口を開き「他にもやりたいことがあるので、常に店に居られない。それでも来てくれる方々のために、自分が出来ることを前向きに立ち向かっていきたい」と強い眼差しでお話してくださいました。

“大人気のしらす丼”など種類豊富な絶品料理の数々に、誰もが虜になること間違いなし！

「オープン当初はフレッシュジュースとカレーやタコスといった限られたメニューと、アーユルヴェーダトリートメントのお店でしたが、お客様のニーズに応えているうちにしらす丼など観光客が喜ぶメニュー、子供からお年寄りまでに対応する幅広いメニュー構成になってしまいました」とオーナーが語る『道楽やねこん家』は、定食から一品料理まで豊富なラインナップが魅力の1つ！お店の変遷にもオーナーの温かい人柄が表れています…。

大人気の「しらす丼」は、江ノ島名物の2種のしらすを贅沢に味わえる一品。
ふっくらとした釜揚げしらすも、ちゅるんとした食感がたまらない生しらすもどちらもとっても新鮮で、両者とも甲乙付け難いウマさです！筆者もあっという間に平らげてしまいました…。

他にも本場・メキシコの味を詰め込んだ「タコス」や沖縄で食べたタコライスのミートの味を再現しつつ、野菜たっぷりで食べ応えばっちりな「タコライス」、特製ダシが体に染みわたる「おでん」やお酒を片手にいただきたい「もつ煮込み」などなど…。がっつり食べたい派も酒飲みさんも満足させてくれるのが『道楽やねこん家』なんです！

また、『道楽やねこん家』といえば欠かせないのがこの「にゃんカップ江ノ島」です！
江ノ島をモチーフにしたオリジナル商品「にゃんカップ江ノ島」は、ねこん家でしか入手できない限定販売商品なんです。気になるかわいいカップの中身は、山田錦を使用したさっぱりフルーティーな「吟醸酒」と、日本酒ベースで甘さ控えめの「梅酒」の2種類をご用意。梅酒の中には大きな梅の実を２～３個と入っているのもポイントです。

価格はどちらも770円となっており、カップはお土産としてお持ち帰りいただいています。また、お酒は苦手だけどにゃんカップが欲しい！という方に向けて「にゃんカップぷりん」もご用意しておりますのでどうぞご安心を♪「お店に訪れた際は世界中の方にこのカップをお持ち帰り頂きたい！」とオーナーも激押しの「にゃんカップ江ノ島」は必見ですよ！お土産にもぜひいかかがでしょうか？

飲食店という括りに縛られず、新しい試みに取り組み続けていきたい。

オリジナル商品の販売などユニークな独自の取り組みを行ってきた『道楽やねこん家』。
オーナーは「飲食店という既成概念に捉われず、訪れてくれた皆様により健康で明るい毎日を過ごしていただくための癒しの空間として、新しい試みに取り組み続けていきたい」とお話してくださいました。さらに、“片瀬江ノ島駅から徒歩40歩という地の利を生かして、近い将来この店をシェアスペースとして共有してもらい、有効活用していきたい”という構想も語ってくださいました！

神奈川・片瀬江ノ島駅近くへお越しの際は、『道楽やねこん家』へぜひ足を運んでみてくださいね♪